高校受験でどこの学校を志望校にするのかというのは、大きな決断を迫られることになります。公立と私立の大きな違いに学費があります。公立高校の場合は、学費は無償化になっているので家庭でかかる費用は修学旅行の積み立て費用や制服代金程度です。一方私立の場合は年間の学費は80万程度はかかります。ただ試験結果で成績優秀者には学費が免除されることもあるのでよく調べてみる必要があります。家庭の事情で私立は無理という場合は公立に進む生徒も多いでしょう。公立でも私立でも、その後大学にいきたいということであれば学校の進学実績をみることが大切です。
私立の難関高校でしたら、現役で難関大学に合格していく可能性があります。そのような進路を自分もやってみたいというのでしたら、私立を選択していくのもいいでしょう。これは関東圏では公立高校よりも私立高校のほうが偏差値が高いことが多いです。一方地方の場合はどうかというと首都圏とは違う傾向があります。というのも地方の場合は中学入試がほとんどないですし、中高一貫校がとても少ない傾向があります。そのため公立高校でもレベルがたかく偏差値も高い公立高校も多いです。ですから首都圏と地方では、公立と私立高校に関する考え方は違います。